肝斑(かんぱん)を治したい人が日常生活で絶対気を付けておくべきたった2つの事。

30代40代は肝斑(かんぱん)に悩まされる方が増えてきます。
治療は飲み薬と飲み薬がメインにはなるのですが、
日常生活をいかに気を付けているかもカギとなってきます。

 

今回の記事では、肝斑の治療をしたい方が、
日常生活で絶対に気を付けておくべきポイントを説明していこうと思います。

 

こすらない!!

肝斑は刺激にとっても弱いです。
こすってしまえばすぐ刺激となり、悪化していってしまいます。

 

えー、こすってなんていないよ?と思われた方もいるかもしれませんね。
患者さんにお話しするときにもよく言われます。
でも、本当にこすらないというのはどういうことかをお伝えすると、
「そうなの~!?」と皆さん驚かれます。
つまり、気が付かないうちに肝斑をこすって刺激してしまっている方が多いという事ですよね。

 

具体的に説明していきますね!

 

まず、お化粧落とし。
ふき取って落とすタイプの化粧落としシートなどはやめましょう!
シートの化粧落としはどうしても強めにこすってしまいがちです。
クレンジングはジェルタイプかクリームタイプで、
やさしくなでるように使ってあげましょう。

 

次に洗顔です。
これもある程度常識になりつつありますが、
しっかり泡立てて、泡でやさしくなでている程度の力で洗いましょう。
洗顔後のタオルドライも、
軽く押さえるように水分をふき取ります。

 

ここまで読んでいただけるとわかってくると思うのですが、
化粧水や美容液、乳液やクリームも決して擦り込んではいけません。
やさしく撫でるように使います。

 

ファンデーションを塗るときも、
チークを使うときも気を付けてくださいね!

 

そして、見逃してしまいがちな「擦ってしまうポイント」。
マスク!!!です。

 

花粉症の時期もそうですが、
日常的に使っている方も多いですよね。

 

このマスクは本当に肝斑を悪化させる原因になってしまうことがあります。

 

 

マスクをしたとき頬骨のあたりにマスクが当たりませんか?
ほとんどの方は当たっていると思います。
そして、そのマスクが当たってしまう部分、
肝斑が良く出てしまう場所ですよね!

 

私は看護師なので毎日マスクを使用しているのですが、
同僚がそれで肝斑をものすごく悪化させてしまったことがありました。
マスクをした状態で話をするのに口を動かすと、
そのたびにマスクが少し動いて頬骨のあたりをこすってしまっていたからです。

 

どうしても必要な場合を除いては、
マスクをしない方が肝斑悪化のリスクを減らせると思います。

 

紫外線対策

肝斑を少しでも早く良くしていきたいあなたは、
1年中SPF50、PA+++以上のものを使ってください。

 

ちょっとコンビニに行くのにも、洗濯物を干すのにも、
家の中にいたって日焼け止めは必要です。

 

ちょっとだから日焼け止めはいいや・・・なんてなりがちだったりしますが、
この「ちょっとだから大丈夫」が肝斑治療の効果を落とします。

 

夏じゃないから大丈夫・・・もよくありません。
紫外線は1年中降り注いでいます。
美容治療を目的とするあなたは、
1年中その紫外線対策をする必要があります!

 

日焼け止めについては、こちらの記事も読んでみてくださいね!
肌老化一番の原因、紫外線。日焼け止めの効果と塗り方は?

 

こすらない&紫外線対策。
この2つは、できているようでできていないことが多いものです。

 

たった2つのことですが、この2つを本当に気を付けるだけで、
肝斑治療のスピードがぐんと速くなります。

 

いくら頑張って治療をしても、
なかなか効果を感じられなかった方、
もう一度自分の日常生活の中でこの2つを気にしてみてくださいね!

 

 


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