肌老化一番の原因、紫外線。日焼け止めの効果と塗り方は?

肌へのダメージを防ぐため日焼け止めを塗るという事は、
今の時代かなり常識になってきましたよね。

 

でも、夏はしっかり紫外線対策をしているのに、
冬はまったくしていない・・・という方いませんか?

 

本気で紫外線対策をするのなら、
1年中しっかり対策をしていきましょう!!!

今回は、日焼け止めについてお話していこうと思います。

 

 

SPFとかPA+って何?いくつならいいの?

日焼け止めを見ると必ず書いてありますよね、SPFとPA。
これは、どの紫外線に対してどれくらい防御してくれるかを表しています。

 

SPFとは主にUVB(皮膚の表面にダメージを与える紫外線)から
肌を守ってくれる力を表しています。
簡単に言うと、皮膚表面の日焼けを防いでくれる強さがSPF。

 

SPFは日本だと「50+」と書いてあるものが一番強いです。
美容を気にするあたなは、
1年中50+を使用することをお勧めします。

 

PAというのはUVB(肌の奥までダメージを与える紫外線)から
肌を守ってくれる力を表しています。

 

肌の奥まで届いてしまうUVBは
コラーゲンやエラスチンを壊してしまうため、
肌の弾力を失い、しわやたるみの原因となっていきます。
怖いですよね!!!(涙)

 

PAは+が4つついている「PA++++」のものが一番強いです。
美容を気にするあなたには、
一年中+が3つ以上のものをお勧めします。

 

強い日焼け止めは肌に負担になりませんか?

以前は強い日焼け止めでかぶれるという方も結構いましたが、
最近は肌に負担がかからないようにできているものも増えてきています。

 

市販のものにももちろん肌に優しいものがありますし、
本当に肌の弱い方は、
紫外線吸収剤が入っていないものを選ぶといいですよ!

 

 

心配な方は、皮膚科で相談すると
たいてい肌に弱い人用の日焼け止めを取り扱っていますので紹介してくれます。

 

日焼け止めの量と塗り方

日焼け止めは塗っています!!と言っても、
塗る量がしっかりしていなければ実は効果を得られないんです。

 

最近はネットでもこの話を詳しく説明しているサイトなんかもありますが、
いまいちわかりにくいので、
ここで分かりやすくお伝えしておきますね!

 

SPFとPAが、書いてある数字の効果を出すために必要だとされる量は、
皮膚1c㎡につき、2mg。
そう、これがわかりにくいんですよ!

 

ですので、
顔全体で計算した場合の使用量をここに書いておきますね。
リキッドタイプでしたら500円玉程度。
クリームタイプでしたら、人差し指の第一関節1.5個分です。

 

いつも使っている量より多くなかったですか?
しっかりした量を使用しないと
SPF・PAの数字ほどの効果が得られなくなってしまいます。

 

塗り方は、
お顔の何か所かにポンポンと日焼け止めを置いていき、
顔全体にそれをなじませていきます。
この時、首も忘れずにしっかり塗るようにしましょうね!

 

また、日焼け止めを塗る際に、
意外と多いのが塗りモレ。
こめかみあたりから耳近くの両頬サイド、
この部分は塗りモレも多くシミもできやすい部分ですので注意ですよ!

 

紫外線対策は美容の治療の基本の基本。
美容を気にするあなたは、
1年中しっかり紫外線対策をしましょうね!!
冬の紫外線対策をあまりしていなかった、
という方は意外とたくさんいますのでね!

 


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