だから痩せない!よくある16の体重が減らない原因と対策法

ダイエットをして体重が減り始めると、
あなたの体はそれに反発しようとしてきます。

 

ダイエットをし始めてすぐはわりとスムーズに体重が落ちてくれるのに、
だんだんそのスピードは遅くなり、ついには停滞してしまったりします。

 

そうすると一体何がいけないの?と迷ってしまったり、
そこで挫折してしまう人も出てきますよね。

 

この記事ではそんなあなたの為に、体重を減らすのに役立つ、
よくある16の体重が減らない理由について
説明していこうと思います。

 

また、その停滞期を突破してダイエットを成功させる
実用的なヒントについても書いていきますね!

 

 

1.痩せたことに自分で気が付いていない

体重の減りが悪くなり停滞してきたな・・・
と思っても、すぐに心配しなくて大丈夫です。

 

体重が数日~数週間減っていかないことはよくあることです。
これはあなたの脂肪がへっていないという意味ではありません。

 

数キロ程度の体重は、あなたが今日食べたものによっても左右されます。
そして、特に女性の場合、ホルモンの状態により
体にどれくらい水分を溜め込んでいるかも変わってきます。

 

また、筋トレなどを頑張っていれば、
脂肪が減るのと同時に筋肉の量が増えていることもあります。

 

特に今まで運動をしていなかったのに運動をし始めれば、
筋肉が増えるのは当たり前です。

 

あなたがダイエットで本当に減らしたいものは「脂肪」ですよね。
ですから、体重だけに注目するのではなく、体脂肪率もチェックするようにしましょう。

 

また、体重は減っていなくても、ボディラインが整ってきているかもしれません。
鏡で自分の体をよく見てみたり、着れなかった服に挑戦してみるとわかりやすいでしょう。

 

そすると、自分の体の微妙な変化に気づくことができますよ!

 

2.食べたものを記録していない

体重を減らそうとダイエットをしている時期には、
「意識すること」がかなり重要になってきます。

 

体重が減らないと嘆いている方の多くは、
食べたものをしっかり記録していない場合が多いです。

 

それではなぜ体重が減らないのか原因を探りにくくなります。

 

また、記録をしっかり取っていないと、
思ったよりも自分が食べてしまっている・・・
ということもよくあります。

 

研究の結果でも、自分の食事の日記をつけたり写真を取ったりする人は、
やらない人よりも体重が減ることが分かっています。

 

3.タンパク質を十分な量食べていない

タンパク質は、体重を減らすのに最も重要な栄養素です。

 

タンパク質をカロリーの25~30%分摂取すると、
代謝が促進されて1日当たりのカロリー消費量が自動的にUPします。

 

また、タンパク質の効果が食欲調節ホルモンに作用して、
食べたい欲求や空腹感を和らげてくれます

 

特に朝食にタンパク質を取るようにすると、
1日を通して空腹感を感じにくくなり、
食欲の調節がうまくいきやすくなります。

 

代謝を上げてくれて食欲も抑えてくれるタンパク質。
しっかり取るようにしましょう。

 

4.カロリーを取りすぎている

体重が減らないと嘆く人の多くは、
かなり多くのカロリーを摂取してしまっています。

 

これを言うと、「自分には当てはまらない」
と思う方がかなり多いのですが、
研究によると、自分の摂取カロリーを過小評価する傾向がある
ということがデータに出ています。

 

あなたも「全然食べてないのに太っちゃう」
というセリフを聞いたことがあるのでは?

 

もしも、食べていないのに体重が減らないと感じたら、
食べたものの全てとそのカロリーを記録してみましょう。

 

思ったよりカロリーを取ってしまっている場合がほとんどです。

 

また、記録をすれば、カロリーの何%をタンパク質にしているか、
といったこともしっかり知ることができます。

 

記録は今後一生続けなければいけないものではありません。
数か月おきに数日しっかり記録して、自分の食生活を見直してみてください。

 

5.食品を丸ごと食べていない

食べ物の質は、量と同じくらい大切になってきます。

 

食材を丸ごと食べるとはどういうことか?というと、
加工されていない食材を食べるという事です。

 

加工されていない食材を自分で調理して食べることは、
あなたの健康やダイエットにとてもいい影響を与えます。

 

逆に、「健康食品」と書かれている多くの加工食品は、
実際には健康的でない
ということを覚えておきましょう。

 

食べ物はなるべくピュアな食材を丸ごと食べることを意識しましょう。

 

6.筋トレをしていない

この写真のようになるほど筋トレしなければいけない・・・
ということではもちろんありません!

 

しかし、ある程度の筋トレはダイエットのためにとても重要です。

 

ダイエットをすると脂肪と一緒に筋肉も落ちやすくなります。
筋肉が落ちてしまえば基礎代謝が落ちると言いうのはもう有名ですね。

 

ですので、筋肉がモリモリ付くほど筋トレをしないにしても、
代謝が落ちてしまわない程度にしておく必要があります。

 

もし今あなたが全く筋トレをしていないのなら、
少しでいいので取り入れるようにしましょう。

 

7.有酸素運動をしていない

有酸素運動もあなたの脂肪を燃焼させるのに欠かせないものですね。

 

もちろんジョギングやサイクリングなどができれば最高ですが、
忙しい私たちはなかなかそういった時間も取りにくいですよね。

 

研究によれば、1日30分歩けば、十分な効果が得られると出ています。
これは連続でなく、トータル30分でOK

 

通勤時のエスカレーターを階段にしてみたり、
なるべく歩くように心がければ、
30分はそれほど難しくありませんよ!

 

 

8.まだ砂糖入りドリンクを飲んでいる

砂糖入りのドリンクは、一番あなたを太らせます。

 

砂糖入りの飲み物というのは、コーラやサイダーだけではありません。
ビタミンウォーターのような、「健康」とされているドリンクにも当てはまります。

 

フルーツジュースでさえ、たくさん飲むべきではありません。
食物繊維が取り除かれてしまったフルーツジュースは、
果物を食べているのとは違います。
コップ1杯のジュースは、コップいっぱいの砂糖のようなものです。

 

9.良質な睡眠が取れていない

良質な睡眠は、あなたの体と精神面の健康にとってとても重要です。
そして、ダイエット、体重管理にも重要なのです。

 

研究によると、睡眠不足は肥満の最大の危険因子の1つだとのこと。

 

睡眠不良で肥満になるリスクが成人で55%、小児で89%も大きくなります。

 

あまり知られていませんが、睡眠はこれほどダイエットに重要な部分なんですね。

 

10.炭水化物の摂取量を減らしていない

研究によると、炭水化物を減らした食事は、
低脂肪の食事の2〜3倍もの体重を減らす
ことができるとわかっています。

 

また、低炭水化物ダイエットをすると、善玉コレステロールが増える他、
血糖値が下がったりといい効果がたくさんあります。

 

極端に減らすと長続きしませんので、
自分のできる範囲で減らしてみましょう。

 

11.頻繁に食べ物を食べすぎている

体重を減らすためには、同じ量なら回数を何回もに分けて食べたほうがいい。
こんな風に言われてきましたが、これは神話です。
惑わされないように!

 

実際には食事の頻度が脂肪燃焼や体重を減らすことに、
全く影響を及ぼさないと研究結果が出ています。

 

その一方で、インターミッテントファスティング(意図的に全く食べない時間を作る方法)のような方法では、体脂肪を減らすことができるとわかっています。

>>効果◎話題のインターミッテントファスティングやり方!食事は?飲み物は?

12.水を飲んでいない

水をたくさん飲むことは体重を減らす事にとても役立ちます。

 

12週間に渡るある減量試験によると、
食事の30分前に500mlの水を飲んだグループは、
飲まなかったグループより44%も多く体重が減りました

 

また、水を飲むと約1.5時間の間、
カロリー消費を24〜30%増加させることもわかっています!

 

13.お酒を飲みすぎている

お酒が好きな人が体重を減らしたいと思ったら、
アルコール(ウォッカなど)をカロリーゼロの飲み物で割って飲む事をお勧めします。

 

甘いお酒やビール、ワインなどはカロリーがとても高いからです。

 

少ししか飲まないのならOKですが、
量を飲みたい場合は初めに書いたような飲み物にこだわりましょう。

 

アルコール自体に1g=7kcalという高いカロリーがありますが、
アルコールと体重に関しては様々な研究結果があります。
中程度の因子は問題ないようですが、大量飲酒は体重増加を招きます。

 

14.食べる事に集中していない

食事に集中して食べる、というのは最強の減量方法!
と言えるほど重要な事です。

 

食べる事に集中して食事を取ると、あなたの脳が満足してくれるのです。

 

たくさんの研究で、食べる事に集中して食事を取ると、
意識せずに体重が減るということがわかっています。

 

テレビを見ながら、スマホをいじりながら、PCを見ながら
の食事はやめて、ゆっくり集中して食べることを楽しみましょう。

 

15.ジャンクフードを食べすぎている

ジャンクフードには中毒性があり、
食べ続けていると麻薬中毒のように欲しくて仕方ない状態となります。

 

2014年の調査によると、アメリカ、ヨーロッパの約20%の人々が
ジャンクフード中毒だという結果が出ています。

 

日本ではまだここまで自体は深刻化していないですが、
あなたがもし、よくジャンクフードを食べているなら、
中毒になる前に回数を減らしていきましょう。

 

一度中毒になってしまうと、抜け出すのは難しくなってしまいます。

 

16.色々なダイエットに挑戦しすぎている

新しいダイエット法が毎日毎日生まれてくるように感じます。
テレビでもネットでも雑誌でも、ダイエットの特集があとを立ちません。

 

しかし、新しく出てくるダイエット法のほとんどは、
長く続けられない一時的に痩せるものばかり。

 

その情報に振り回されて次から次へとダイエット法を変えていては、
いつまでたってもあなたは理想の体重にたどり着きません。

 

基本のダイエット法、効果が確実だと研究結果が出ているものを、
継続るす様にしましょう。

時間はかかっても、結果的にそのほうが理想の体型に近づけるのです。

>>効果が実証された体重を減らすダイエット方法ベスト20

 

まとめ

いかがでしたか?

あなたの体重が思う様に落ちていかない理由を見つけることができたでしょうか?

 

ダイエットは簡単とは言えない道のりです。
その道の障害となるものがあれば、どうしても挫折しそうになりますよね。

 

もしまた、ダイエットの途中で体重が減らない事に悩んだら、
この記事を読み直して自分の生活を見直してみてくださいね。

 


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