美容ナースが教える!日焼けに注意?フォトフェイシャルは夏でもOK?
美容ナース歴約15年になるMarikoです。
美容に興味がある方なら誰もが知っていそうな
「フォトフェイシャル」。
やってみたいと思っている方も多いですよね!
でも、日焼けしたらできないと言われたけど?
それだと、夏はやらない方がいい?
なんていう、フォトフェイシャルと日焼けについて、
疑問に思う方がけっこういらっしゃいます。
私が勤めている美容皮膚科でも、
患者さんからよくされる質問です。
そこで、今夏の記事では、
フォトフェイシャルは日焼けに注意?夏はできない?
について詳しくお話していこうと思います。
日焼けしているとフォトフェイシャルはできない?
結論から先に言ってしまえば、
日焼けしているとフォトフェイシャルはできません。
フォトフェイシャルと言うのは、
黒い色に反応する波長の光をお顔に当てて、
その反応でシミやくすみを治療する施術です。
肌のベースが日焼けで黒くなっていると、
そのベースのお肌にも反応してしまい、
シミやくすみにしっかり反応してくれません。
最悪の場合、やけどを起こしてしまいます。
よく、「フォトフェイシャル後は日焼けしやすくなる」
という理由で紫外線対策をしっかり!!
と書いてあるサイトを見かけるのですが、
そうではなく、紫外線対策をしっかりしていないと、
トラブルを起こしやすくなったり、
またシミができてしまったりするから、というのが理由です。
シミ・くすみ、アンチエイジングの治療のベースは紫外線対策。
これを怠っていては、どの治療も効果を発揮できません。
治療は紫外線との追いかけっこなんです。
紫外線対策をしていなければ、あっさり追い越されてしまい、
老化が進行してしまいますので注意ですよ!!
夏はフォトフェイシャルを受けられない?
日焼けしているとできないという事は、夏はフォトフェイシャルを受けられないということ??
という声が聞こえてきそうですね。
これも結論から言ってしまいましょう!
紫外線対策をしっかりしていれば、夏にフォトフェイシャルをしてもOK!
日焼けした肌にはフォトフェイシャルを行えませんが、
しっかり紫外線対策をしているお肌には、
夏でもフォトフェイシャルが行えます。
むしろ、紫外線対策をしっかりしていても浴びてしまった紫外線、
それにより出てきてしまったメラニンをリセットすることができます。
この時期にいつも以上の紫外線対策、美白の治療をしておくと、
秋になり「シミが増えてしまった」という事がなくなります。
紫外線対策はどうやって徹底する?
では、徹底してやるべき、アンチエイジングのベースの治療、
「紫外線対策」をどうしたらいかについてもお話しておきますよ!
1にも2にも、日焼け止め。
1年中SPF50、PA+++以上のものを使用しましょう。
日傘もいいし、サングラスもいいと思います。
でも、一番やるべきなのはやっぱり日焼け止めを塗ること。
ただ塗るだけではだめです。
正しい使い方をしなければ、SPF50、PA+++の効果は発揮できないんです。
コチラに日焼け止めの使い方をまとめていますので、
参考にしてくださいね。
↓↓
肌老化一番の原因、紫外線。日焼け止めの効果と塗り方は?
また、最近流行の「飲む日焼け止め」も、
塗る日焼け止めと併用すればかなりGOOD。
(絶対に塗る日焼け止めと一緒に使うのがポイントです!)
どちらもこちらを参考に、自分に合うものを選んでみてください。
↓↓
まとめ
参考になりましたでしょうか?
美容の治療のベースである「紫外線対策」をしっかり行っていれば、
夏のフォトフェイシャルも怖がる必要はありません。
ただし、もし「日焼けしてしまったかも」と思う場合は、
施術の担当者に正直に伝えるようにしましょうね。
そうすることでトラブルが防げますのでね。
>>注目の記事