マジ?肝斑にレーザートーニング(メドライトC6)が効果ない理由①
肝斑の治療は飲み薬や塗り薬がとっても効くのですが、どうしても時間がかかります。
少しでも早く肝斑が消えたらいいのに・・・と悩む方も多いですよね。
でも肝斑っていうのは、刺激しないのが一番の治療と言われているので、
なかなかプラスで施術もしにくいというところがあります。
そこで出てきた「レーザートーニング(メドライトC6)」。
聞いたことがある人も多いと思いますが、これって本当に効くんでしょうか?
今回の記事では、私が実際に見た患者さんの経過や、
肝斑に効いた施術についてお伝えしていこうと思います。
レーザートーニングって何?
レーザートーニングとは、メドライトC6という機械を使って、
よわ~いよわ~いレーザーを当てていく治療です。
すごくすごく弱いパワーなので、肝斑を刺激して悪化させることがないのに、
治療の効果を得られると言われています。
レーザートーニングの経過を実際に見て思う事。
私は、レーザートーニングを受けた患者さんの経過を実際にたくさん見てきています。
そして思う事があります。
はっきり言っちゃいますね!
「レーザートーニングは、効かない」
がっかりさせてしまったでしょうか?
でも、これが本当の私の感想です。
理由はレーザートーニングのパワー設定の難しさにあると思います。
肝斑を刺激しないパワーでありながら、
効果が出るパワーを見極めないといけないからです。
こういうレーザーなどの機械を新しく導入するときは、
必ずその機械の会社の勉強会とトレーニングがあるのですが、
業者が持って来て教えてくれるパワー設定の目安は、あくまで目安。
ドクターがきめ細かく患者さんの肌の状態を観察して、
それぞれに合ったパワー設定をする必要があります。
でも、このトーニングの場合、
弱すぎれば効果が全くでない上、
強くすれば肝斑が悪化します。
つまり、相当熟練のドクターでなければ、
本当に効果を出すことは出来ないということです。
私が見た患者さん達の経過は、
内服や外用もしっかりやり、
さらには日常生活もしっかり気を付けた方で、
3か月後くらいに効果が現れ始めました。
でも、そこで思ったのが、
はたしてこれが本当にレーザートーニングの効果なのか?
ということです。
3か月も内服外用をしっかりして日常生活も気を付ければ、
トーニングなどしなくなても効果が出てくるはずだからです。
ちなみに、トーニングのみで内服外用を全くしなかった患者さんは、
効果を感じた方が全くいませんでした。
トーニングは価格も手ごろで始めやすいのですが、
本当にしっかりドクター選びをしなければ、
全く効果がないか、肝斑が悪化する、という、
なんともリスクの高い施術に感じてしまいます。
以上のこが理由で「トーニングは効果がない」という結論です。
ちなみに、肝斑やシミにはやっぱり
ハイドロキノンとビタミンCが効果があります。
基礎化粧品にハイドロキノンとビタミンCが含まれているものを使うと、
手軽にケアできるのに綺麗に治ります!
市販のものでは効果がないため、
ドクターズコスメを使うのが正解です。
これを使っているのと使っていないのでは、
経過がかなり違ってきます。
というか、これだけでもかなり薄くなります。
こちらの記事を参考に自分に合うものを選んでくださいね!
↓↓
美容ナースが教える!シミに本当に効果があるドクターズコスメランキング
それでは、施術をやりたい人はいったい何をしたらいいのでしょう?
次の記事では、私が実際に患者さんの経過を見て、
効果があったものをお伝えしていきますね!
マジ?肝斑にレーザートーニング(メドライトC6)が効果ない理由②
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