レーザーで肝斑(かんぱん)が悪化してしまったらやるべき事。

レーザーを当てたら肝斑が悪化した、ということはやはりたまにあります。
ドクターの診断ミスだった場合もあるでしょうし、
レーザーのパワー設定があっていなかったという事もあると思います。

 

もちろん悪化してしまわないのが一番ですが、
もしもレーザーで肝斑が悪化してしまった場合、
何をするべきかを知っておくことで経過が大きく変わってきます。

 

今回の記事では、もしもレーザー治療で肝斑が悪化してしまったら、
あなたは何をしたらいいのか、についてお話しますね。

 

 

1.レーザー治療をしてくれたドクターに相談する

まずは、その原因となったレーザー治療をしたドクターに相談しましょう。

 

あなたの治療をしたドクターが、あなたの治療前後の状態に一番詳しいはずです。
怖くなってしまったと言ってほかのクリニックをすぐ受診してしまうと、
どのレーザーで何の治療をどの状態の肌に当てたのか、という
その後の治療をしていくうえで重要な情報が得られなくなってしまいます。

 

ちゃんとしたドクターでしたら、もしも肝斑が悪化してしまった場合の対処法は、
良く知っているはずです。

 

どうしても同じドクターには会いたくないという場合は、
下記のことを自分で説明できるようにしておきましょう。

  • いつ行ったのか
  • 何というレーザーを当てたのか
    (パワー設定もわかればベストですが、難しいかもしれないので機械の名前は憶えておきましょう)
  • 何回行ったのか
    (以前も同じ場所を治療した事があればしっかり伝えましょう)
  • 当てた後の皮膚の状態はどうだったか
  • かさぶたはどれくらいで剥がれたか
  • かさぶたが剥がれた後の皮膚の状態はどうだったか
  • レーザー治療後どれくらいで悪化してきたのか

 

ドクター選びはとても重要ですので、
こちらの記事も参考にしてみて下さいね。
本当に信頼できる美容クリニックの選び方 Part①
本当に信頼できる美容クリニックの選び方 Part①

 

2.絶対に日焼けをしないよう紫外線対策をする

美容を気にする人は1年中紫外線に気を付けてください!!を言うのは
何度もお伝えしてきたのですが、
レーザー後の皮膚は日焼けに対してさらに敏感です。

 

 

神経質に紫外線対策をすることで、
肝斑の悪化を最小限にすることができます。

また、紫外線対策をしっかりできていれば、
悪化してしまった後の治療も早く効果が出てきます。

参考記事:肌老化一番の原因、紫外線。日焼け止めの効果と塗り方は?

 

3.ビタミンCをたっぷり取る

ビタミンCをたっぷり取ることで酸化を防ぎましょう。
飲み薬のビタミンCもしっかり1日3回飲みましょう。
一番ひどい時期には、倍量飲むのもおススメです。
当然、クリニックで処方してもらったビタミンCの方が、
安くて質がいいのでおススメです。

 

ビタミンCは、飲むだけではなく外からもたっぷりお肌に入れてあげましょう。

自宅で出来るもの
参考記事:化粧水は皮膚科の○○入りが絶対おすすめ。ビタミンC誘導体より効果あり!

 

美容皮膚科で出来るもの
参考記事:美容初心者におススメしたいイオン導入(イオントフォレーシス)とは?

 

4.やてはいけない事!

「刺激」です。
肌をこすってしまわない様に気を付けましょう。
肝斑は刺激にとっても弱いです。

参考記事:肝斑(かんぱん)を治したい人が日常生活で絶対気を付けておくべきたった2つの事。

 

また、黒くなってしまった肝斑に、
また何らかのレーザーを当てるといったことも、
絶対にやってはいけません!!
(これをやってると、一生治りません!!)

 

以上のことを守るようにすれば、
悪化してしまった肝斑の治療効果は早く表れます。

 

もしもレーザー治療で肝斑が悪化してしまったら、
焦らず、怖がらず、ここに書いてあることを守ってみて下さい。
必ず良くなっていくので大丈夫ですよ。

 


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