美肌になる為の正しい洗顔方法とは

あなたの洗顔は正しいですか?
もし間違えた洗顔法をしていたら、
あなたは毎日自分の肌を傷めつけてしまっているかもしれません!

 

美容ナース歴約15年になるMarikoです。

 

正しい洗顔方法とは一体何でしょう?
インターネットで調べると、いろいろな方法が出てきます。
まったく真逆のことが書いてある記事もたくさんあって、
これでは何が正しいのかわかりませんよね。

 

今回の記事では、私たちが皮膚科で実際に患者さんに伝えている、
「本当に正しい洗顔方法」
をあたなにもお伝えしようと思います!

 

まず、洗顔するお湯の温度は、「34,5度くらいのぬるま湯」を使ってください。

 

熱いお湯は、肌の水分を保つのに欠かせない成分の一つ、
セラミドを洗い流してしまうのです。

 

セラミドがたくさんある肌は、みずみずしくて若々しいのですが、
セラミドを失ってしまった肌は、カサカサと乾燥し、
老化まっしぐらとなってしまうわけです・・・(涙)

 

乾燥した肌は肌トラブルも招きやすくなりますのでね。
注意が必要ですよ!

 

次に、「洗顔料は必ず使う」ことを心がけてください。

 

日中生活している間にも、寝ている間にも、肌の上には皮脂が分泌されています。
この皮脂が酸化してくると、顔の上に普段からいる雑菌の栄養分になっていきます。
そうなると雑菌が以上に繁殖し、肌トラブルにつながっていきます。

 

酸化した皮脂をしっかり洗い流すためにも、
必ず洗顔料を使って顔を洗うようにしましょう。

 

洗顔料は何を使うか?についてですが。
これの答えは「あなたの肌による」というのが正しいです。

 

あいまいな答えにがっかりしたでしょうか?
でもこれは、肌の強さや状態によっても変わってくるため、
一概にどれという事が出来ないからなんです。

 

 

敏感肌の方や、お肌のトラブル中の方には、固形石鹸をおススメします。

 

特に肌が敏感でもなく、トラブル中でもない方は、自分が使っていて心地の良いものでOKです。

 

固形石鹸がいいと言われる理由は、余分なものが入っていないから、という事なのですが、
今使っている洗顔料でトラブルがなければ、それはそれでOKというのが答えです。

 

最後に、「摩擦は絶対にしない」という事です。

 

ホイップクリームみたいに泡立てて洗顔しなさい!とまでは言わないのですが、
ある程度泡立てて、手がお顔にこすれない様に洗うようにします。
お顔と手の間に泡が挟まっていて、泡をお顔の上で転がしているようなイメージですね。

 

摩擦は皮膚にダメージを与えてしまうだけでなく、
シミしわたるみ、全てにつながっていきます。

 

赤ちゃんをなでるように、泡で優しくお顔を洗うようにしましょう。

 

忘れてはいけないのが、洗顔後のタオルでも摩擦をしないこと!
お肌をこすらず、押さえるように水分をふき取りましょう!

 

以上が皮膚科で実際に患者さんにアドバイスする洗顔方法です。
もちろん私も、もう約15年実践しています!

 

あいまいな情報に流されず、正しい洗顔、心がけてみてくださいね!

 

 


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