プロが教える!ピーリング石鹸の正しい使い方でニキビもシミも撃退!
ピーリング石鹸の正しい使い方を知っていますか?
正しく使えばニキビにもシミにも効果を発揮してくれます!
美容ナース歴約15年になるMarikoです!
「ピーリング石鹸」は何となく肌にいいのは知っているけれど、正しくはどう使えばいいのかわからない。
そんな方、多いですよね。
そこで今回の記事では、
ピーリング石鹸の正しい使い方
について書いていこうと思います!
せっかく使うなら、最大限に効果を出す方法で使いましょう!
ピーリング石鹸とは?
ピーリングとは、お肌の表面にある古い角質を取り除く ことを言います。
ピーリング石鹸とは、ピーリング作用のあるものが入った石鹸の事です。
お肌の表面にある古い角質を取り除くと
- 肌表面が滑らかになる
- くすみが消える
- ニキビ・ニキビ跡(色味)がなくなる
- 肌のハリが出る
- 小じわが改善される
- シミが薄くなる
- 毛穴の黒ずみ、つまりが改善される
- 毛穴を目立ちにくなる
- 薬や美容液の浸透が良くなる
という効果がえられます。
効果を見ると、今すぐ使ってみたい気持ちになりますよね!
でも、正しく使わないと思うように効果が得られませんので、しっかり最後まで読んでくださいね^^
ピーリング石鹸の使い方
では使い方を説明していきますね!
メイクはメイク落としで
ピーリング石鹸には化粧を落とす作用はない為、
ピーリング石鹸で洗顔する前にメイクはメイク落としで落としましょう。
しっかり泡立てて使う
メイクを落としたら、ピーリング石鹸をしっかり泡立てます。
ゴシゴシこすって洗顔をするとお肌の表面が傷ついてしまいます。
しっかり泡立てて、優しく撫でるように洗いましょう。
Tゾーン→顎→頬→口周りと目周り
という順番で、肌が柔らかく薄い部分は最後にサッと洗うようにします。
気になる部分は泡を数分のせておく
Tゾーンなどの皮脂や毛穴が気になる部分には、泡立てたピーリング石鹸をのせて数分おくようにすると、さらに効果が高くなります。
皮膚が薄い部分に行うと乾燥しやすくなってしまうので、目の周りや口の周りは避けましょう。
また、毎日行うと刺激になってしまう場合があるので、週に2~3回程度にしましょう。
季節や肌質で濃度を変える
季節や肌質によって、どのピーリング石鹸が合うか変わってきます。
美容皮膚科でよく取り扱っているピーリング石鹸なのですが、ピーリング作用の強さが3段階に分かれています。
肌が乾燥しやすい人や乾燥しやすい季節には濃度の低いものを使った方がいいですし、オイリー肌の方はある程度しっかりした濃度のものを使った方が効果を感じやすくなります。
ちなみに、石鹸にハイドロキノンなどの美白作用がある成分が入っているものがあるのですが、はっきり言って石鹸に入っていてもあまり意味がないと思います。
美白作用のある美容液やお薬は、後からしっかり塗る方が効果を得られます。
ピーリング石鹸を使う頻度は「自分のお肌と相談しながら使う」というのが一番正しい方法です。
肌の調子が良くなるようなら毎日使ってOKですし、乾燥を感じるようでしたら使う頻度を減らしましょう。
ピーリング石鹸使用後は何を塗っても浸透しやすい
ピーリング石鹸を使ってお肌の余分な角質が取り除かれると、その後お肌につけるものが浸透しやすくなります。
ビタミンCや美白のお薬を使えば、シミくすみへの効果がより一層高まりますし、ニキビの治療薬を使えば、ニキビ治療への効果が高まります。
ピーリング石鹸は肌の余分な角質を取り除くので手触りがすぐよくなったりしますが、一番はその後お肌に使うものの効果が高くなるという点が優れていると思います。
なので、ピーリング石鹸のみで肌をきれいにするのではなく、効果のある美容液や薬と組み合わせることで高い効果を得られると覚えておいてくださいね!
まとめ
参考になりましたでしょうか?
ピーリング石鹸は正しく使うと、あなたのスキンケアの強い味方になってくれます。
もちろん私も使っていますよ^^
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