美容ナースが教える!産後の肌荒れ・シミ・くすみの対処法

出産後のお母さんの悩みとしてとても多い、「肌荒れ」「シミ・くすみ」。
私もよく患者さんから相談をされます。

 

しかし、出産後は赤ちゃんのお世話や家事に忙しくなり、
なかなか自分にかける時間が無くなってしまいますよね。

 

そこで、今回の記事では、
産後の肌荒れ・シミ・くすみの対処法
について詳しくお話していこうと思います。

 

産後に肌荒れ、シミ・くすみが増える原因とは?

妊娠中大量に分泌されていた女性ホルモンは、出産と同時に減っていきます。
また、産後のお肌はバリア機能が低下した状態。
それに加え、産後のママは眠る時間もしっかり取れないくらい赤ちゃんのお世話に忙しくなり、
ストレスもたくさん。

 

バリア機能が低下したお肌は、外からの刺激にとても敏感になってしまいます。
そんな状態のお肌にストレスが加わると、当然肌荒れを起こしてしまうというわけです。

 

また、産後はメラニン生成が活発になるため、
シミやくすみ、肝斑が目立つようになるんです。

 

この状態、実は通常産後数か月で改善していくのですが、
この期間にスキンケアを怠ってしまうとその状態で「定着」してしまうんです。

 

では、忙しい育児と家事の合間に、いったいどのようにケアすれば定着しなくてすむのか、
そのことについてもお話していきますね!

 

 

産後に綺麗な肌を取り戻すスキンケア方法とは?

ボディ

保湿

バリア機能が低下したお肌を守ってあげるには、1にも2にも保湿です!
保湿をしっかりしてあげれば、外からの刺激により肌荒れしてしまうということも減ってきます。
洗顔、入浴後は、なるべく時間をおかずに保湿してあげるようにしましょう。

 

ビタミン

ビタミン類を積極的に取ってあげると、お肌の機能が回復してきます。
特にビタミンCは、お肌のくすみを改善したり、調子を整えるのに欠かせません。
たっぷり取るように心がけてくださいね!

 

睡眠

これは取りたくても取れない!という声が聞こえてきそうですが、
はやりお肌を回復させるのに重要なのが睡眠です。
一度にたっぷり睡眠をとる、というわけにはいかないとしても、
なるべく0時までにはベッドに入り、
3時間はしっかり眠れると成長ホルモンの分泌量が増えてお肌を改善してくれます。
(眠りについてからの3時間がゴールデンタイムと呼ばれているのです)

 

紫外線対策

育児に家事に忙しい中の紫外線対策は面倒ですが、
家の中にいても日焼け止めは使うようにしましょう。
洗濯物を干すときや窓際に行ったときなど、
実は家から出なくても紫外線は浴びています。

産後のメラニン生成が活発な時期に紫外線対策を怠ると、
シミやくすみが増え、肝斑も濃くなるなどの状態に。

面倒でも、基礎化粧品を付けた後に日焼け止めを塗る習慣をつけておきましょう!

 

産後数か月たち肌が落ち着いたら、今度は基礎化粧品で治療を!

鏡を見る人2

ある程度お肌が敏感な状態を脱出してきたら、
基礎化粧品をシミ・くすみに効果があるものを使用するようにしましょう。

 

そうすることで、濃くなったり定着してしまう前に改善できます。

 

お肌が敏感なうちは、あまりたくさん成分が入っていない、
肌に優しいもので保湿をしてあげるのみでOKです。
(例えば白色ワセリンなどですね)
敏感なうちに使い始めてしまうと、肌トラブルがさらに起きてしまう可能性があるからですね。

 

基礎化粧品を効果があるものに変えてしまうことで、
産後の育児に忙しいママでも、しっかりケアしていくことができます。

 

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