シミ取りQスイッチルビーレーザー、YAGレーザーの治療経過 PART1
シミのレーザー治療、興味があるけどどうなるのか怖い。
レーザー治療後はどんな経過をたどるのか知りたい。
または、もう治療を受けたんだけど経過はこれでいいんだろうか？
今回はそんな疑問が解決できる内容になればいいな、と思って記事を書いています。
なるべくわかりやすく、よく患者さんから聞かれること中心に書いてみますね。
ちなみに、QスイッチルビーレーザーもQスイッチYAGレーザーも、経過はほとんど同じです。
簡単に説明してしまうと、
レーザー照射
↓
レーザー後の処置
１週間くらいテープと塗り薬、または貼りっぱなしのテープ
↓
かさぶたが取れる（照射後１週間～２週間くらい）
↓
色素沈着（ほとんどの場合なります）
↓
シミ、さよなら！
といった感じの経過です。
それぞれについて、さらに詳しく説明していきますね。
レーザー照射
レーザーを当てられた感じは、顔の上にゴムをぱちっとはじかれたような感覚です。
痛みに弱い方は、麻酔のクリームを使用することがありますが、
シミに当てる場合、普通は必要ない程度の痛みです。
照射された部分は少し白くなっていたり、軽く擦り剥けたりすることもあります。
照射後は、３０分から１時間程度ひりひり火傷した時のような痛みがありますが、
その日のうちには引いてきます。
お風呂で温まったり、お酒を飲んで血流が良くなると、
ひりひり感がぶり返すことがあります。
レーザー後の処置
レーザー照射後はだんだん真っ黒なかさぶたができてきます。
無理やり剥がさないようにしましょう。
レーザー照射後には、１週間程度テープと塗り薬、
または貼りっぱなしでOKなテープを使用します。
上からお化粧をしてもOKなテープなどもありますので、
治療を受けるクリニックに聞いてみてくださいね。
どちらにしろ、１週間くらいは何かを貼って保護しておく必要があるという事です。
洗顔、シャンプー、お風呂などはふつう通りしてしまってOKです！
ちなみに、稀ですがかさぶたにならない場合もあるので、
覚えておいて次回の診察で先生に伝えましょう。
かさぶたが取れる
かさぶたはだいたい１〜2週間で剥がれます。
かさぶたが取れると、ピンク色の皮膚が出てきます。
けがをしてかさぶたができた場合も、
かさぶたが取れるとピンクの皮膚が出てきますよね？
それと同じです。
かさぶたが取れた後の皮膚は、生まれたてで外からの刺激に敏感です。
紫外線に当たるとまたシミになりやすいですので、
紫外線対策をしっかりしましょう！！
この後は重要な色素沈着についてですので、続きはゆっくりPart２で書きますね！
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