写真をレタッチ(修正)したら報告しないと罰金!フランスより

美容ナースのMarikoです。

今回はフランスで今年の10月から始まった、
ある面白い法律について書いていきます。

 

その面白い法律とは、
「写真をレタッチ(修正)したら、必ずそのことを一緒に書いておかないといけない」
というものです。

 

私にとっては結構衝撃だったので、
みなさんにシェアしたいので書いちゃいますね!

 

販売広告など、すべて物のに適用。嘘つけません!

ダメ

私が素晴らしいと思った部分があるのですが、
販売広告などに使われているすべての写真も、
修正したら修正したことを書かないといけないところです。

 

日本でも誇大広告は問題になっていますよね。

 

ダイエット食品や美容商品の画像、
絶対修正してんじゃん!!!って思ったこと、
だれでもあると思うんです(笑)

 

ダイエットのビフォーアフターとかね。

 

これが、法律的にNGとなったわけです。

 

もし修正した場合、
「ウエストを補足する画像修正をしています」
と書かないと法律違反なわけです。

 

すごくないですか?

 

私は美容クリニックのナースとして働いていますから、
「これでシミが簡単に取れた!」
なんていう、絶対にありえない広告とかを見て、
それを信じちゃう人なんかがいて、
かなり怒りをおぼえていたんですね。

 

なので、この法律にはかなり衝撃を受けたんです。

 

日本でもこういう法律作ってほしいですよね?

そして、偽物にはさよならしたいです!!!

 

目的は間違った美的感覚を身に付けてしまわないため

この法律の本当の目的は、
間違った美的感覚を身に付けてしまわないため。
ということらしいんです。

 

例えば、小さいころからずっと修正されたパーフェクトボディ
(おっぱいが大きくてウエストがめちゃくちゃ細くって、みたいな)
を見ていたら、
それが「美しいんだ」と思い込んでしまうわけです。

 

そして、そうなるために健康に悪いダイエットをしたりして、
本当に現実的な健康的で美しいからだ、
というのがわからなくなってしまうんですね。

 

無理なダイエットや、行き過ぎた美容整形。
これを防ぐための法律だったというわけです。

 

すばらしくないですか?

 

ちなみに、法律違反になると、
約500万円の罰金なんだとか・・・


興味深い話だったので、
皆さんにシェアさせてもらいました!

 

日本もこんな素敵な法律ができるといいですね~。

 


>>注目の記事