美容ナースが教える【冬の乾燥対策】乾燥すると老けます注意!!

乾燥対策は1年中したいですが、特に冬は徹底的にやる必要がありますね!

 

乾燥するとシワになり、とっても老けた印象になります・・・(怖!)

 

今回の記事では、
乾燥対策についてしっかり説明していきますね!

 

 

洗顔はぬるま湯で!

顔を洗う女性

熱いお湯は、肌の水分を保つのに欠かせない成分の一つ、
セラミドを洗い流してしまうのです。

 

セラミドがたくさんある肌は、みずみずしくて若々しいのですが、
セラミドを失ってしまった肌は、カサカサと乾燥して老けた印象に・・・

 

洗顔するお湯の温度は、「34,5度くらいのぬるま湯」を使うようにしましょう!

 

しっかり泡立てた洗顔料で、こすらず優しくなでるように洗うのがコツですよ。

 

化粧水たっぷり+クリームで水分を閉じ込める!

優しく洗顔した後は、すぐに保湿をしてあげましょう!

 

いいですか?すぐに!!!ですよ!

 

洗顔した後の水分がお顔から蒸発していくときに、
自分の潤いも一緒に蒸発してしまいます。

 

そうなる前に、タオルで水分をふき取ったら、
すぐにたっぷりの化粧水で保湿してあげましょう♪

 

化粧水の後は、乳液やクリームなど、
油分が入ったものでフタをしてあげます。

 

こうすることで水分が肌から逃げるのを防ぐことができます。

 

化粧水だけだったり、オールインワンは、
乾燥対策には全くおススメできないです。

 

 

パックはびしょびしょのうちに捨ててください!!

保湿をしっかりしてください!!

 

と指導すると、

 

「でも、パックは毎日やってるんですよ!」(どやっ!!)

 

って答える患者さんが結構いらっしゃるのですが、
そもそも、このパックの使い方を間違っている方がかなり多いです。

 

パックをしたまま寝ちゃっていませんか?

パックが乾くまで、もったいないからとお顔に乗せ続けていませんか?

 

この2つに当てはまってしまうと、
かえって肌を乾燥させてしまっている可能性があります。

 

パックは水分がなくなってしまう前、
もっと言ってしまうとまだびしょびしょのうちに、
お顔から外してしまう必要があります。

 

毎日使えるような手軽なものでしたら、
使うのは5分程度といったところでしょうか。

 

20分も30分も乗せておけるようなパックと言うのは、
1枚に美容液1本分(15mlとか)くらい使ってある、
本当にびっしょびしょのものだけです!

 

パックの乾燥=お肌も乾燥してしまった

 

という事をお忘れなく!

 

また、パックの後も乳液やクリームなど、
油分を含むものを上から塗って、
水分を閉じ込めてあげてくださいね!

 

乾燥すると老ける理由

鏡を見る人

例えば、濡れた紙と乾いた紙を想像してみてください。

 

濡れた紙は折り目をつけてもふにゃふにゃで、
しっかり折り目がついてくれませんが、
乾いた紙を折りたためば、
しっかり折り目が付きますよね?

 

乾燥した肌は、自分が表情を作るたびに、
お顔の皮膚に折り目がついてしまう・・・というわけです。

 

これがどんどんシワになり、
老けた印象になっていってしまうんですね(涙)

 

しっかり潤った皮膚であれば、
たくさん表情を作ったところで、
その表情のしわが刻まれにくくなります。

 

また、かさついたお肌の表面は、
外からの刺激にも弱くなってしまい、
紫外線にも敏感になってしまいます。

 

そうすると、シミやすくみも増えてしまいますし、
更に乾燥が強くなっていくという悪循環に。

 

単純に考えても、
しっとり潤ったお肌はツヤもあり若く見えますよね!

 

 

まとめ

参考になりましたでしょうか?

 

冬は外だけでなく、暖房が効いた室内もすごく乾燥しています。

 

加湿器などを利用するのはもちろんですが、
ここに書いたことを参考にしていただくと、
さらに乾燥を防ぐことができると思います。

 

 


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