脂肪冷却で失敗？本当に効果がある切らない脂肪吸引で成功する方法
美容ナース歴約１５年になるMarikoです。
露出が多くなる季節になると気になりますよね、ボディライン。
あとちょっとここのお肉がなくなってくれたら・・・
なんて思う事ありませんか？
私はあります！！！（涙）
ダイエットをすると、顔や胸も痩せてしまうので、
部分痩せしたいと思っている女性は多いと思います。
特に年齢が上がってくると、顔が痩せてしまうのは老けて見える傾向がありますからね。
そこで気になるのが部分痩せが可能な「脂肪吸引」です。
ただ、手術はちょっと・・・と思う方も多いのは事実。
そこで更に最近流行ってきているのが、手術をせずに部分痩せが可能な
「切らない脂肪吸引」というわけです。
今回の記事では、女性なら誰でも興味がある「部分痩せ」
脂肪冷却で失敗？本当に効果がある切らない脂肪吸引で成功する方法
ということでお話していこうと思います。
切らない脂肪吸引にも種類がある？脂肪溶解注射と脂肪冷却とは？
現在、「切らない脂肪吸引」と言われているものには2種類あります。
- 脂肪溶解注射
- 脂肪冷却
です。
そまずはれぞれについて、説明しますね！
脂肪溶解注射
名前の通り、脂肪を溶かす作用のある成分を気になる部分に注射して、
部分痩せをするという方法です。
確かに効果はあるのですが、１回では十分な効果を感じられないことがほとんどです。
１回にどれくらいの量を注射するか、何回注射するかで効果は変わってきます。
十分な量を十分な回数注射すると、金額はかなり上がってきます。
脂肪吸引の手術を受けるより高くなることもあります。
コストパフォーマンスはかなり悪いと言えるかもしれません。
ちなみに、かなり安い金額のクリニックは、注射の薬剤の質が悪かったり、
別の成分のものを混ぜたりしていることもありますので注意。
脂肪冷却
脂肪冷却は簡単に言うと、気になる部分の脂肪を凍らせて使えなくしてしまい、
使えなくなった脂肪は死んでしまい、排出されて部分痩せができるというものです。
日本ではまだそこまで流行っていないのですが、
海外では脂肪吸引手術を抜いて第一位の人気。
日本でも今後、まちがいなく流行ってくると思われます。
セレブの間でもかなり流行していて、
マライヤ・キャリーやブラッド・ピッドもやっていると話題になりました。
アラガン社の「クールスカルプティング」は、
厚生省もその安全性と効果を認め、承認された機械です。
１回でもある程度しっかり効果を得られます。
脂肪溶解注射と比べて、コストパフォーマンスもよく、
私自身が患者さんの経過をみても、脂肪冷却の方が効果が高いと思います。
まがい物がたくさん出回っているので注意が必要です。
脂肪冷却は必ず、アラガン社のクールスカルプティングで受けるようにしてください。
脂肪冷却についてもう少し詳しく知りたい場合、
コチラの記事も参考にしてください。
美容ナースが教える！クールスカルプティング（クルスカ）実際の効果
脂肪冷却の失敗とは？
脂肪冷却による部分痩せのメカニズム、
厚生省にも安全性と効果を認められたものだという事、
わかっていただけましたね！
では、なぜ「失敗した」という意見があるのか？
それについても書いていきますね。
１．脂肪冷却が効かない脂肪であったため
脂肪冷却の効果が得られるのは皮下脂肪のみです。
機械で凍らせることができる深さが、皮下脂肪のみだからです。
内臓脂肪には効果がありません。
これを勘違いしてしまうと、効果が得られなかった、失敗した、となってしまいます。
カウンセリングでこの辺は十分に説明を受けているべき事ではありますが。。。
よく言う「ビール腹」のような、たいこのように硬く張ったおなかには効きません。
手でむにゅっとつかめる、皮下脂肪に効果を発揮します。
２．承認機である「クールスカルプティング」以外の機械で治療した
何度もしつこく言いますが、
厚生省が認可しているのはアラガン社の「クールスカルプティング」のみです。
それ以外の機械では、効果が保証されていないわけです。
エステにもまがい物がたくさん出ていますので注意！
効果が得られないだけでなく、皮膚を傷めてやけどを負うリスクまであります。
実際にエステで脂肪冷却による火傷の被害が出ていますので、
安いからとエステに行かず、
必ず医療機関の承認された機械で施術を受けるようにしてください。
３．体重が増えてしまった
脂肪冷却で痩せることができるのは「部分的」です。
ダイエットではありません。
部分痩せができたと安心して、体重が増えてしまえば効果を実感できないのは当たり前。
ダイエットをして体重を減らす必要はありませんが、
体重を増やさない様にだけ気を付けておきましょう。
まとめ
参考になりましたでしょうか？
脂肪冷却のしっぱいとしては、
・効果がなかった
・皮膚を傷めてしまった（火傷など）
というものがあげられます。
しかし、これには理由があることがほとんどです。
私自身、自分で体験して効果を実感できていますし、
患者さんの効果も良好です。
しっかりしたクリニックで、しっかりした機械で施術を受ければ、
失敗のリスクは本当に低くなります。
＞＞注目の記事
