【必読!!】正しく使えば肝斑消えます!塗り薬と飲み薬の正しい使い方
頬にもやもやっとしたシミがありますか?
うわさの肝斑が出ちゃったかもしれませんね。
でも、肝斑は正しく治療すれば、
薄くしたり消したりすることができます!!
今回の記事では、
私が働いているクリニックでも指導をしている、
正しい塗り薬と飲み薬の使い方について書いていきますね!
大前提でやっておかないといけない事。
まずはこれを守らなければ肝斑治療が進んでいかないよ、
という事についてお話しておきますね。
1.紫外線対策
もちろんやっているよ!
と思った方も、一度読んでみてくださいね。
まず日焼け止めですが、
1年中、SPF50でPA+++以上のものを使用すること!!
いいですか、1年中です!!!
春夏はもちろんのこと、秋でも冬でもです。
そして、晴れていても曇っていても、
家から出ない日だって使ってください。
肝斑の治療には少し時間がかかります。
なにで治療をしても、コツコツしか薄くなっていきません。
日焼けなんてしまったら、
治療のスピードはぐんぐん落ちますし、
いつまでたっても治らない・・・なんてことになりかねません。
家の中にいても紫外線は降り注いできますので、
神経質に紫外線対策はやっていきましょう!!!
こちらの記事も参考にして見て下さいね!
↓↓
2.肝斑は絶対にこすらない!!
もう何年も前にためしてガッテンでもやりました。
肝斑は擦ることで悪化します。
ふき取り式の化粧落としすらお勧めできません。
化粧落としは、
お化粧を浮かせて落とすタイプのものがおススメです。
洗顔の時も注意です。
顔を洗うときは、優しく泡で撫でる程度に。
タオルで水分をふき取るときも、
擦らず押さえるようにふき取ります。
お顔のマッサージで顔をこするのも×!!
お化粧をするときも、
なるべく擦らないことを意識しながらやりましょう。
擦らないことは、
肝斑にいいだけでなく、
肌全体にGOODですのでね!
私も自分のお肌をやさ~しく扱うようにしていますよ!
肝斑に効く飲み薬
肝斑治療に使う代表的な飲み薬は、
ビタミンCとトラネキサム酸です。
飲み方は1日3回毎食後です。
ビタミン類は多くとってもいらない分が出て行ってしまいます。
1回にまとめてたくさん取るよりも、
3回に分けて取った方が効率よく吸収されるので、
1日3回となっています。
よく1日2回じゃだめですか?
と患者さんから聞かれるのですが、
2回でもいいですが、3回飲んだ方がよく効きます。
という答えです。
せっかく治療するのですから、
頑張って1日3回飲んで、
効率よく治療していきましょう!!!
ちなみに、ビタミンCもトラネキサム酸も、
健康保険が使えます♪
肝斑に効く塗り薬
肝斑の治療に使われる塗り薬は、
ハイドロキノン、トレチノイン、ビタミンCが主です。
1.ビタミンCの使い方
飲み薬のほかに、お肌に直接ビタミンCを浸透させます。
高濃度ビタミンC誘導体入り、APPS入りといった化粧水や美容液のことです。
顔を洗ったら、お肌に一番最初に使ってください。
一番最初に使う事で、浸透が良くなりますのでね!
こちらの記事も参考にしてくださいね!
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2.トレチノインの使い方
トレチノインはお肌のターンオーバーを早くしてくれるお薬です。
使い方は、夜1回気になる部分のみ。
広範囲に使ってもいいのですが、
皮がむけたり赤くなったりするお薬ですので、
まずは気になる部分に使うようにしましょう。
塗る量も、薄く延ばす程度でOKです。
基礎化粧品をつかった後の、
一番最後に塗ります。
一番最後に塗っても、
しっかり効果がありますので安心してくださいね!
こちらも参考にしてみてください
↓↓
3.ハイドロキノンの使い方
ハイドロキノンは、メラニン色素を作らせなくする、
美白のお薬です。
使い方は、夜1回ポイント的に。
気になる部分のシミや色味の上にだけ使います。
シミや色味からあまりはみ出さない様に使った方が、
効果を感じやすくなります。
こちらも、基礎化粧品を使った後の、
一番最後に使います。
トレチノインとハイドロキノンの両方を使う場合は、
どちらを先に塗ってもOKです。
重ねて塗ってもしっかり効果はありますので安心してくださいね!
こちらの記事も参考にしてください。
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最後に
肝斑の治療は、最低でも3か月以上続けるつもりで頑張ってください。
少し時間がかかるように感じるかもしれませんが、
長い目で治療することが大切です。
ここに書いてあることを守ってもらえれば、
3か月後あたりから治療効果を感じ始めると思います。
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